月間マンスリーに目標を書こう!
よく「夢や目標を紙に書くと、叶いやすい」と聞きますよね。
頭の中でぼんやりと思っている目標を紙に書き出すと、目に見えて確認することができるようになるので、目標を意識しやすくなり、結果として目標が達成しやすくなるのです。
目標を書く時は「紙に書いて部屋の壁に貼っておく」よりも、「手帳」に書くのがオススメです。
その理由は、手帳の場合はカレンダー機能があるので、目標を「いつまでに」やるのかハッキリ分かるようになるからです。
1カ月の目標を、月間マンスリーのページに書いておくと、目標をより達成しやすくなります。
今回は、「手帳の月間マンスリーに目標を書く」ことのメリットと、私が実践している具体的な書き方についてご紹介します。
月間マンスリーに目標を書く3つのメリット

①目標を頻繁に見ることができる
手帳を開く時に、自然と目標を見ることになります。
特に、月間マンスリーのページだと、1カ月間、毎日のように目標を見ることができるので、目標を意識しやすくなります。
②期限を1カ月に設定できる
目標に「1カ月」という期限を設けることができます。
目標を立てるときにも、1カ月で達成できるレベルに設定します。
年間ページに大きな目標を書いたり、週間ページに小さな目標を書いても良いのですが、1カ月間というのは長すぎず短すぎず、適度な緊張感を持つことのできる期間です。
長すぎる期間では「まだ十分に時間はある」と思って放置してしまい、「夏休みの最後に一気に宿題を片付ける」ようなことになりかねません。
反対に、短すぎる期間だとあっという間に過ぎてしまいます。「目標を立てたと思ったら、もう期間が終わってしまった。また来週も同じ目標にしよう」では、いつまで経っても先に進みません。
年間ページや週間ページに目標を書く場合には、年間ページの大きな目標を、1カ月単位に落とし込んで、1カ月分の目標を月間マンスリーに書く。1カ月の目標を1週間分に落とし込み、週間ページに書く。などして1カ月の目標を基準にすると良いです。
③目標が達成できたか分かる
これは結果を書く習慣を付けることが前提なのですが、目標とその結果を月間マンスリーに書いておくことで、目標が達成できたのかどうか分かります。
目標が達成できたのかどうかを書いておくと、先月・先々月といった前のページを見たときに、「自分が頑張った記録」をふり返ることができるので、結果は必ず書くようにします。
もし、目標を達成できなかった場合は、次回目標を立てる際の参考にもなります。
- 目標を頻繁に見ることで、目標を意識しやすくなる
- 1カ月という期間は適度な緊張感あるので、目標を達成しやすい
- 目標を達成できたか書くと、頑張った自分をふり返ることができる
私のオススメの書き方
私が手帳に目標を書くときには、以下の4つのポイントを意識して書くようにしています。
- 目標を2つ書く
- 目標は少しゆるめに設定する
- 目標を目立たせる
- 結果を書く欄を作っておく

目標を2つ書く
目標2つ設定しておくと、1つだけでも達成できると「できた!」という達成感を味わえます。自分を「頑張った!」と褒めてあげることができます。
目標を1つだけしか設定しないと、その目標が達成できなかった時に、「できなかった」という罪悪感を感じてしまいます。1つのことだけに集中しすぎて、ゆとりが無くなってしまいます。
目標が2つあると、一見大変そうに見えるかもしれませんが、どちらか1つだけでも出来れば良いと考えることで、気持ちがラクになります。
私の体験としては、目標を1つに絞るよりも、2つあった方が楽しく過ごすことができます。
人は飽きてしまうこともありますから、保険としての意味でも、「目標2つ」はオススメです。
目標は少しゆるめに設定する
2つの目標は、どちらも1カ月の間に達成できるものを設定します。
目標は「そこまで頑張らなくてもできる」けど「やらないと達成できない」レベルに設定することをオススメします。
これも、立てた目標を達成できなかった場合に、「できなかった」という負の感情が出てしまうのを防ぐためです。
目標は達成するために立てるのですから、せっかくなら「できた!!」とい達成感を味わい、自分に自信を持てるようにしたいですよね。
『ちょっと頑張ればできるレベル』にしておいた方が、結果的には長続きします。小さな目標を繰り返し達成していくことで、気が付けば大きな目標に到達することもできます。
大きな目標を達成したい時にも、まずはそれを小さな目標に分けて、自分が「ちょっとだけ頑張れば、できる」というレベルにしてから実践していきましょう。
私が設定したゆるい目標(1カ月)の例
- 体重を1kg増やす(痩せすぎ防止のため)
- ブログを10記事書く
その他、1カ月の目標の例
- お弁当を作る
- 新しいレシピ〇個に挑戦
- ダイエットで〇kg減らす
- ウォーキング・ランニングを〇回やる
- 英語に触れる
- 日記を書く
- 過去問を1ページやる
- 朝〇時までに起きる ・・・など
目標を目立たせる
手帳に書いた目標は、目につきやすいように目立たせましょう。
私は黄色の蛍光ペン(マイルドマーカーのマイルドゴールド)で囲んでいます。
こうすることで、月間ページを開くたびに目標を意識することができます。
結果を書く欄を作っておく

立てた目標を「達成できたのか・できなかったのか」を毎月ふり返りましょう。結果がどうなったのかを把握できないようでは、目標を立てた意味がなくなってしまいます。
目標を立てた時に、一緒に結果を書く欄を作っておくと、1カ月が終わったときにすぐ結果を書けるのでオススメです。
- 目標を2つ書くと、どちらかは達成できる可能性大!
- 目標は少しゆるめに設定して、できた自分をほめる
- 目標を色ペンで囲んで目立たせる
- 結果を書く欄をあらかじめ作っておく
まとめ
いかがでしたか?
月間マンスリーに目標を書くメリットや、私が実践している書き方のコツをご紹介しました。
あたなの手帳ライフの参考になれば幸いです。


