手帳のカレンダーを線で囲んで見やすくしてみた
月間マンスリーの日付を囲んでみよう
手帳の月間マンスリーには、その月の日付の前後に余白がありますよね。
例えば、この写真でいうと、10月1日は火曜日から始まるので、前日の月曜日は余白になります。月末も同様に、10月31日は木曜日ですので、金・土・日の3日分は余白です。
この余白をメモなどに活用することもありますが、実はこの余白は、1カ月の始まり・終わりを認識しにくくしています。
ぱっと見た時に、10月の日付がどこからどこまでなのが、分かりにくいですよね?
そこで、10月の日付の部分だけ、黒い線を引いてみます。
先ほどの写真に比べて、10月の日付がどこからどこまでなのが、分かりやすくなったと思いませんか?
このように、その月の日付の範囲を囲むようにして線を引くと、「1カ月はここから、ここまで!」とはっきりさせることができます。
線を書くだけで、一目で月の始まりと終わりが認識しやすくなり、手帳が格段に使いやすくなるのでオススメの方法です。
線の引き方
黒のボールペンを使う
線を書く時に使うペンは「黒のボールペン」が一番見やすくてオススメです。
「黒のボールペン」以外にも、シャーペンやグレーの主張しすぎない色、赤や青の色ペンなどの目立つ色などを試しましたが、「黒のボールペン」がいちばん線がくっきりとしていて、カレンダーとも一体感がありました。
ちなみに他に試したペンでは、以下のような状態になってしまいました。
- シャーペン → 線がはっきり見えない、消えてしまうことがある
- グレーのペン → 線がはっきり見えない
- 色ペン → 色が主張しすぎて手帳が派手になる、スケジュールで目立たせたいところが埋もれてしまう
もちろん、手帳の種類によって相性の良いペンもあると思いますので、黒のボールペンでは相性が悪かった場合は、ぜひ他のペンも試してみて下さい。
線引きを当てて、まっすぐな線を書く
カレンダーに線を引く時は、面倒かもしれませんが線引きを使って真っすぐなキレイな線を引くことをオススメします。
線引きを当てず、ペン先の柔らかいマーカーペンを使ってフリーハンドで書いてみたところ、わずかに歪みのある線になりました。
はじめは気にならないと思ったのですが、いざ手帳を使い始めてみると、歪んだフニャフニャの線のカレンダーを見た時に、気分までフニャフニャしてしまいました。
月間マンスリーは1カ月のあいだ何度も見るページなので、きちんとした線を引いた方が、引き締まった気持ちになります。
枠付きの手帳もある!
ダイゴーの「フレームマンスリー」という手帳は、マンスリーの日付にあらかじめ枠が書いてあります。
ただ、こちらの手帳は年間・月間ページのみで、週間ページはありません。週間ページが欲しい場合は、自分で線を引く方が使いやすい手帳になると思います。
まとめ
いかでしたか?
シンプルながら、普段使っている手帳が簡単に見やすくできる方法です。ぜひお試し下さい。