プラチナダイアリーに本革手帳カバーを付けました!変形サイズ手帳カバーのセミオーダー体験談
本革手帳カバーの魅力
本革の手帳カバーって、憧れますよね。
ツヤがあって高級感があってしっかりとしていて…。値は張りますが、数年間使い続けることができますし、使うほどに馴染んで味わいが出てくるもの魅力です。手帳は毎日使うものですから、お財布やカバンなどと同じで良いものにするとすごく気分が上がります。
合皮は扱いやすくて良いのですが、1年使うとボロボロになってしましますし、本革と比べると安っぽい感じがしてしまします。
私はプラチナダイアリーとい手帳を愛用しており、今まではプラチナダイアリー専用の合皮カバーを使用していました。今後も同じ手帳を使い続ける自信を持てたので、思い切って本革の手帳カバーを買うことにしました。
手帳に合うサイズの手帳カバーが見つからない…
使っている手帳に合う手帳カバーを探すのは、けっこう難しいものです。
そもそも手帳のサイズが、A5、A6、B6などの一般的なサイズであればまだ良いのですが、中には「A6変形」など「変形」というその手帳独自のサイズだと、専用のカバーでない限りピッタリとは合いません。
私が使っているプラチナダイアリーはA6変形サイズで、A6サイズよりも横幅がややスリムになっています。スリムな分、手に馴染んで持ちやすいのが気に入っていますが、専用カバー以外ではカバーを見つけるのが難しいというのが悩みでした。
また、「A6サイズの手帳だから」と思ってA6サイズの手帳カバーを買ったのに、いざ手帳に付けてみたら厚みが合わずに「ゆるい」「きつい」ということもあります。
専用のカバーが売られている手帳以外は、ピッタリと合うカバーはなかなか見つからないのが現状です。
セミオーダーでピッタリサイズの手帳カバーに!
そこで今回利用したのが手帳カバーのセミオーダーです。
セミオーダーとは、ある程度決まった選択肢の中から、自分で選らんで注文することです。手帳のセミオーダーでは、サイズ・色・ベルトの有無などを自分で好きに選ぶことができます。
楽天の「i-stock CLUB」というお店では、手帳の「たて・よこ・厚さ」の長さを指定できるので、自分の手帳にぴったりサイズの手帳カバーを注文できます。
素材も栃木レザーという、なめらかで肌触りの良い本革を使用しています。
セミオーダーの方法
「i-stock CLUB」のセミオーダーは以下の3ステップです。
- ベースになる手帳の素材・色・タイプを選ぶ
- 自分の手帳のサイズ(たて・よこ・厚さ)を測る
- カスタマイズを選ぶ
まず、「①ベースになる手帳の素材・色・タイプ」を選びます。この時点でいろいろな種類があるので悩んでしまいますね。手帳のタイプにはベルトの有無、裏地付きのしっかりしたタイプ・裏地なしで柔らかいタイプなどがあります。
次に「②手帳のサイズ(たて・よこ・厚さ)」を測り、その合計の数値も出します。手帳サイズを測るときは、カバーを外した状態で手帳本体のサイズを測ります。ちなみに注文数にこの合計mm数を入力することで手帳の価格となります。この①、②が決まれば手帳を注文することが出来ます。
さらに自分好みにカスタマイズをした場合は、次の「③カスタマイズ」へ進みます。
カスタマイズで自分だけの手帳カバーに
カスタマイズできるのは
- 手帳内側の革・ステッチ・裏地の色
- ペン差しのサイズ・形状
- ベルトの有無
- 名入れ
です。
1つめの手帳内側の革と、裏地というのは別の部分です。手帳内側の革→手帳を開いた時に見える部分、裏地→手帳をセットすると見えなくなる内側の部分、といえば良いでしょうか。
手帳内側の革の色を変更した場合は、ペン差しの色も同色になるようです。ペン差しのサイズも、自分の使っているペンのサイズに合わせて変更できます。
ペン差しの形状には、1本差し・バタフライストッパー(表紙と裏表紙にペン差しが付いていて、ペンを差すと手帳が開かないようストッパーになる)があります。ペン差しを無くすことも可能で、よりすっきりとしたデザインになります。
これだけカスタマイズできる項目が多いと、本当にどれにしようか悩んでしまいます。うれしい悩みですね(笑)
使ってみた感想
私は「ベルトなし・革の色はグリーン」の手帳カバーをベースにし、
カスタマイズを
- 手帳内側の革 → ベージュ
- 裏地の色 → ベージュ
- ステッチ → 表の革と同系色
- ペン差し → なし
- 名入れ → 手帳内側に金色の名入れ
にしました。
「ベルトなし」にしたのは、書く時にベルト部分の段差が気になるのと、手帳を開いて置いたときに右側に飛び出したベルトが邪魔になると思ったからです。
私は定規で手帳に線を引くことが多いため、段差があると線が曲がってしまうのが心配でした。開いた時の飛び出したベルトも書き込む際に右手にあたってしまい、書く時に邪魔だろうと考えました。ベルトなしにしたことで、机に置いたときの安定感は抜群ですし、書く時のストレスもありません。
「ペン差しなし」にしたのは、手帳専用のペンを持っていないからです。手帳にもノートにも同じ1本のペンを使用しており、常に手の届くところにペンを置いています。そのため手帳のペン差しにペンを差すことが自体しないのです。
このように自分の手帳の使い方を分析したことで、非常に使いやすい手帳カバーをオーダーすることができました。
左がプラチナダイアリー専用カバー、右が今回セミオーダーした本革手帳カバーです。サイズは本体ピッタリに作ってもらいましたが、専用カバーより2㎜ほど大きくなりました。
裏地も付いているので、専用カバーよりもしっかりとした硬さがあります。
まとめ
セミオーダーの本革手帳カバーは、「本当に買ってよかった」と思っています。とにかく満足感がありますし、やみくもに既製品の手帳カバー買って「サイズが合わなかった…」となる心配もありません。
ただし、注文時にサイズを間違えてしまうと、オーダー品のため返品できないので注意が必要です。
素敵な手帳カバーに変えて、手帳ライフをもっとハッピーにしてみませんか。