ペン字練習・書写に使える縦書き手帳リフィルを作ってみた
タテ書き用の手帳リフィルってあまり見かけませんよね。
書写用にバイブルサイズがちょうど良さそうだったので、タテ書きリフィルを自作してみました。
こちらの姉妹サイトF-MEMOからPDF データを無料ダウンロードできます。
こんなリフィルです
罫線の太さは3種類、10mm、8mm、6mmを作りました。
10mmは細めの筆ペン、8mmは万年筆やボールペン、6mmはシャーペンなどに向いています。
10mm幅タテ罫線
10mm幅は細めの筆ペンにちょうど良い幅。
カラー筆ペンなら色んなカラーで楽しめます。
8mm幅タテ罫線
8mm幅は万年筆の細字、少し太めのボールペンにちょうど良い幅。
行数も増えてたくさん書ける分、ペン字の練習も捗りそうです。
6mm幅タテ罫線
6mm幅はシャーペンやボールペンなど細いペン向き。
2行使いで12mm罫線にすることも。
2行使いは中央に線ができるので、
左右のバランスを確認しながら大きな文字の練習に使えます。
手帳をヨコ向きにして使うなら、ヨコ罫線として活用できます。
市販品のタテ罫線を調べてみた結果
手帳用リフィルでは1種類だけ?
バイブルサイズでは「満寿屋×NAGASAWA 一筆箋」を発見。
ルーズリーフはコクヨのB5サイズのみでした。
ノートなら綴じノートや小学生用が手に入りやすい
タテ書きノートといえば、小学生の国語ノートを思い出しますよね。
小学生用であれば、お店でも手に入りやすいのではないでしょうか。
中央線も入っていて、書写入門用にちょうど良いかもしれません。
大人が使うのであれば、キャンパスノートやツバメノート(B5、A5、A6)が見た目もシンプルで良さそうでした。
ツバメノートは行幅やノートサイズが数種類あったので、お気に入りのタイプを探してみてください。
罫線の幅はどれくらいが良いのか
市販のタテ罫線は8〜12mmくらいの幅が多いようです。
8mm → ボールペン・万年筆
10mm → 細めの筆ペン
12mm以上 → 太めの筆ペン
くらいが目安でしょうか。
あとは文字を大きく書くか、小さく書くかなどを判断基準に選ぶと良さそうです。
縦書きが楽しくなる細めの筆ペン
文房具屋で試し書きして一目惚れしたのが、こちらの筆タッチペン。
他の筆ペンも色々試しましたが、個人的にコレが一番書きやすかったです。
セット販売もあるみたいで、6本セットのBが渋めカラーで素敵。
書写・ペン字の練習に使った本
私が使ったのは「誰でも一瞬でペン字が上手くなる 大人のペン字練習帳」という本。
いやいや、一瞬じゃそんなに上手くならないよ・・・。
とツッコミつつも、後半は3〜4行の一筆箋が練習できるので面白かったです。
個人的には一筆箋くらいの練習量がちょうど良いので、もっとたくさんの練習課題があると嬉しかったな。
こちらの本は左利き用も用意されていています。
無料ダウンロードなら色んな幅を試せるのがメリット
無料ダウンロードのPDFはとりあえず試し書きしてみたい時にも便利です。
せっかく買った新しいノートが合わなかった・・・と後悔してしまう前に、
一度適当な紙に印刷して、色々な幅を試してみるのはいかがでしょうか。
自作リフィルの無料ダウンロードはこちらのページからできます。
A5サイズ版や、タテ罫線の他にも方眼・ドット方眼・ヨコ罫線があります。
手帳に使えるスケジュールリフィルも各種そろえていますので、よければご利用ください。