万年筆プロシオン(PROCYON)が大人の万年筆デビューにオススメ!
初心者でも扱いやすくて、手ごろな価格な万年筆ないかな?
と思っているけど、なかなかその条件を満たす万年筆が見つからず、いまだ万年筆デビューできずにいる。
そんなお悩みをお持ちではありませんか?
私も以前から万年筆に憧れていましたが、いざ買おうとなると、「インクが固まらないか」「ちゃんとお手入れして使い続けられるか」が課題で、なかなか買えないでいました。
そんな時に文具屋でたまたま出会ったのが、今回ご紹介するプラチナ万年筆のプロシオン(PROCYON)です。
プラチナ万年筆プロシオン(PROCYON)とは?
念願の万年筆デビュー、初めての1本に最適な万年筆に出会えました。
初心者向けでありながら、大人の万年筆デビューに十分なほど①デザイン・②機能・③価格の条件を満たした万年筆でした。
こんな万年筆を探してました!
①デザイン
シンプルでスッキリとしたデザイン。
高級感もあって、ビジネスシーンでも問題なく使えそうです。
ボディカラーは全5色。
・ディープシー(ネイビー)
・ポーセリンホワイト(白)
・ターコイズブルー(水色)
・パーシモンオレンジ(ピンク)
・シトロンイエロー(黄色)
どの色も素敵で、男女問わず使える色がそろっています。
「ディープシー(ネイビー)」のみラメ感があり、他4色はマットながらしっとり感がありました。
私は悩んだ末に、元気の出る「シトロンイエロー」を選びました!
太さは細字(F)と中字(M)の2種類。
コンバーターはこちら。キラキラしていて高級感があります!
②機能
インクが乾かないように、キャップをくるくる回して開け閉めする仕組みになっています。
これなら使用頻度が低くても、インクが乾く心配がありません!
ちなみに私は1カ月くらい使わなくても全然大丈夫でしたよ。
インクが漏れる心配も軽くなりますね。
乾燥防止になる反面、頻繁に使いたい人はキャップの開け閉めが面倒に感じるかもしれません。
さらに、ペン先からインクが吸引できるように、吸引用の穴があります。
インク瓶の底の方に残ったインクも吸いやすいように工夫されているみたいです。
私は初回限定版で付いてきたカートリッジを使いきったら、コンバーターで使ってみようと思います!
③価格
これだけデザイン・機能と優れていながら、お値段なんと5000円!
安いお店だと3000~4000円くらいで買えます。
この価格でここまで高性能な万年筆が買えるなんて、本当に驚きです…!
プロシオンの使い心地
カリカリというよりも、さらさらと書けます。
万年筆初心者の私でも、インクが出にくくなりませんでした。
新ラインナップ プロシオン ラスター
プロシオンに新しいラインナップ「PROCYON LUSTER(プロシオン ラスター)」が加わりました!
プロシオン ラスターはフォーマルシーンにもマッチするような高級感のあるデザインですね。
ポップなカラーのプロシオンに対し、より大人向けなカラーと質感になっています。
ボディカラーはブラックミスト、ローズゴールド、 シャンパンゴールド、サテンシルバーの4色。
ローズゴールドは大人の女性向けのキレイな色で、つい見とれてしまいました。
価格は通常のプロシオンよりややお高め。
その他の初心者向け万年筆
カクノ(パイロット)
気軽に試せる価格が魅力ですが、ペン先の「スマイルフェイス」が私のようなアラサー女性には合いません…。
見た目もちょっと安っぽいので、安さ重視で沢山持ちたい方や中高生向きかなと思います。
サファリ(LAMY)
デザインがおしゃれでなサファリ。
しかしながら、私は店頭での試し書きで持ちにくさを感じました。
持ち手の部分が三角形になっているので、この部分は好き嫌いが分かれそうですね。
おしゃれな見た目は好きなんだけどなぁ…
コクーン(パイロット)
持ちやすさ、書き心地とも満足でしたが、個人的にデザインが好みではありませんでした。
こちらも試しやすい価格と書きやすさで、初心者向けに評判です。
まとめ
結果、プロシオンを買って大正解でした!
あとから知ったことなのですが、2019年の「日本文具大賞」で機能部門グランプリを獲得しているそうです!
初めて買う万年筆として、デザインも使い心地も価格以上に満足です。
使ってみたら、きっとお気に入りの1本になるはずですよ。